経営学科
千葉経済大学で学ぶ「経営学」とは
企業は、私たちの身近なところで、商品やサービスの提供、雇用の確保、地域の活性化など、社会の維持と発展に重要な役割を担っています。
経営学科では、このような企業を中心にさまざまな組織体の活動について、専門的・体系的に学びます。
経営学科の専門科目群は「経営分野」と「会計分野」に大別されており、「経営分野」の講義では、自らの活動を効率的かつ効果的に遂行するための問題発見とその解決力といった実践的能力を養います。 また、「会計分野」の講義では、企業の経営活動を表現し、伝達する手段である簿記・会計と税務の能力を養います。
経営学科では、こうした学習を通じて企業について深く学び、高い適応能力と実務遂行能力をもった人材の育成を目指します。
主な就職先
三井住友銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、茨城銀行、千葉信用金庫、銚子信用金庫、スターツ証券、丸福証券、住友林業ホームサービス、ミサワホーム北日本、ホシザキ関東、日本食研、東京地下鉄、青山商事、イトーヨーカ堂、コナ力、千業スバル自動車、千業トヨペット、東京インテリア、富士ゼロックス東京、ユアサ・フナショク、レオパレス21、綜合警備保障、ライフランド、ニッポンレンタカー千葉、鴨川市役所、警視庁、干集県警察本部、市原市消防本部、山武群市農業協同組合、郵便事業、税理士事務所 など
取得できる資格
- 公認会計士
- 税理士
- 日商簿記検定
- ファイナンシャル・プランニング技能士
- 銀行業務検定
- 証券外務員
- 販売士検定
- 宅地建物取引主任者
- 秘書技能検定
- ビジネス文書技能検定
- 応用情報技術者
- 基本情報技術者
カリキュラム
コア分野
経営学を専門的に学ぶ上で、まず身につけるべき知識や理解すべき考え方を提供する分野です。経営学の体系を理解するための基礎能力を身につけることができます。
経営分野
自らの活動を効率的かつ効果的に首尾よく遂行するための問題発見・解決力といった実践的能力を養います。さらに、産業と経営の歴史について学び、成長・発展の原動力を科学的視点から多角的に明らかにします。
会計分野
企業の経営活動を表現し、企業に関する情報を伝達する手段である会計と税務の能力を養います。会計(数値)は、企業の共通言語ともいわれ、資本主義社会においてはなくてはならないインフラです。財務諸表の作成ルールや活用の仕方、経営管理のための会計情報などについて、実践的な知識・技術の修得を目指します。
授業Pick up!
原価計算論
山浦 裕幸 教授
製造業では、「製品が1個いくらでできたのか?」、「自社の製品でどれが一番儲かるのか?」といった情報が必要となります。本講義では、製品の原価(1個いくらであるか)の計算方法について学ぶとともに、それを実際の企業経営の場に活かす方法についても考えていきます。
ベンチャー起業論
塗茂 克也 教授
ベンチャーとは、「成長意欲の強い起業家に率いられた若い会社で、製品や商品の独創性などなんらかの新規性のある企業」のことです。事業計画の策定を通じて、このような何もないところから価値を創造する(アントレプレナーシップ)力を身につけることを目的とした講義です。