インターンシップ

インターンシップとは

■インターンシップ

インターンシップとは、「働く」ことを理解するために企業や行政機関など様々な職場で実際に行う「就業体験」のことです。実際に企業等で働くことで、仕事や企業に対する理解を深め、実社会への適応能力を身に付け、将来自分のやりたいことを明確にすることができます。また、職業の選択能力が磨かれ、やるべきことを発見してその後の勉学への取り組み方が変わるなど目的意識をもつ良い機会となります。

■インターンシップの種類

インターンシップにはその目的に応じて大きく三つのタイプがあります。

■インターンシップ参加で得られるもの

  1. より具体的な企業研究ができる
    人事や社員の方に直接質問できるので、企業にとって良い話だけでなく、課題や抱えている問題なども率直に質問できます。また、そこで働く人の雰囲気や社風など、ネット上では知ることのできない情報が得られます。
  2. 自己成長を実感することができる
    5日間以上のインターンの場合、得た経験や実績をそのまま就職活動でアピールすることができます。今の自分に足りないものを補うために挑戦することで、実体験に裏付けられたエピソードには自己PRとして強い説得力が生まれます。
  3. ビジネスマナーや常識などの社会性が身につく
    社会人と接することで座学では限界のある振る舞い方を身体で習得できます。
  4. 採用選考の前にチャンスを増やせる
    インターン参加者の中から内定者が出ているという事実が様々なデータから明らかになっています。実習を通して企業をより深く知ることができるため志望動機が明確になるのに加えて、参加中に時間をかけて評価してもらえるからです。

インターンシップの流れ

■本学のインターンシップ3つの特徴

  1. PDCAサイクルにのっとったインターンシップ実習を実施します
    実習の前後で集合講義を行います。実習前にインターンの目的、課題の把握をしっかり行い、個人ごとに実習目標を立てて臨みます。実習後は設定目標に対する振り返りと自己評価、今後に向けての新たな課題を設定して来たる就活への備えとします。
  2. キャリア別コース制と連係し、関連分野でのインターンシップを実施します
    コースに関連した分野のインターンシップに参加することで、現在学んでいる専門分野により主体的に取り組むきっかけとなることを目的とします。応募先を検討・決定する際には所属コースの指導教員が面談による「指導・助言」を行い、進路についてサポートします。
  3. 個人やグループでのワーク、プレゼンテーションなど「体験型」授業を実施します
    キャリア別コースごとに編成されたチームで、課題研究や発表を行い、学習内容の理解が深まるよう実践的な授業を展開します。また、後期に課外授業として行うインターンシップ報告会でのプレゼンテーションなど、より実務を想定した経験を得ることができます。