地域連携
千葉市稲毛区の「防犯士養成講座」に本学の学生が参加しました
今年度、稲毛区の実証実験として実施された「“地域を守る目となる”防犯士養成講座」に本学の学生が参加しました。
この事業は、「防犯」をキーワードに、稲毛区内において、地域と地域、地域と人、人と人をつなぐ機能(プラットフォーム)を構築することを目的に、令和5年6月から「知識編」と「実践編(パトロール活動を行っている人向け)」それぞれ5回ずつ実施されました。
本学からは、4年生2名が「知識編」に参加し、事例や心理学をもとにした防犯知識や防犯対策を学びました。
11月3日(金)には、イオン稲毛店4階文化ホールにて修了証授与式が行われ、「知識編」を受講した18名、「実践編」を受講した12名の方とともに、千葉市長が見守るなか、稲毛区長から修了証を受取りました。
参加した学生からは、「正しい知識を身につける大切さを学んだ。」「今後、(自立するにあたり)『守られる側』『守る側』になると思うので、講座で学んだことを活かしていきたい。」との感想がありました。
稲毛区の防犯ロゴマークをデザインしました
今回初めての取組みであったことから、稲毛区からの依頼で「稲毛区の“地域を守る目となる”防犯ロゴマーク」を、受講生である千葉大学の学生とともに考案し、授与式でお披露目されました。
稲毛区のシンボルマーク・イメージカラー(ブライト・イエロー)をもとに、地域を守る「目」と防犯の「防」の字を人型にデザインした2種類のロゴマークは、修了証に採用されました。
<参考> 防犯士養成講座とは・・・
地域での不審者情報や全国各地での凶悪な強盗被害などが相次いでいることから、稲毛区では防犯知識や防犯対策を学び、“地域を守る目”となる「防犯士」を養成する連続講座を令和5年6月~10月にかけて、「知識編」と「実践編」それぞれ5回ずつモデル的に開催しました。
講座を受講した皆さんが地域で犯罪の未然防止活動を展開することで、犯罪をさせない地域環境づくりに取り組むとともに、地域のさまざまな活動団体の連携促進を目指すものです。