お知らせ
本学学生が「ベンチャー・カップCHIBA」ビジネスアイディア部門でグランプリを獲得!!
本学の学生が「ベンチャー・カップCIHBA」(※)のビジネスアイデア部門でグランプリを獲得しました。学生が社会人・企業人と同じ土俵で競って最優秀となったのは快挙です。
受賞した学生は、塩畑侑希さんと清宮逸翔さん。本学で「ベンチャー論」を担当している塗茂先生のゼミ生です。グループ名は、「ジャイアントキリング」で、提案したアイデアは「事業承継を目的とした新しい就活マッチングサービス」です。
アイデアの内容は、近年産業分野で大きな課題となっている事業承継に着目し、後継者がいない中小企業と起業に関心のある学生をマッチングするサービスです。アプリとリアルの両面からサポートし、後継者不足に悩む企業を支援し社会的課題を解決しようとする意欲的なものです。
審査員の講評では、「様々な層から17件の募集があった中、グランプリを取ったアイデアは、事業承継に着目したところが評価されました。既存のサービスでも、事業承継という社会的課題についてきめ細かく掘り下げることでビジネス化が可能なのではないかと考えました。」との評価を得ました。
表彰式の後交流会が行われましたが、二人のブースを訪れる方が引きも切らず大盛況でした。来賓の神谷千葉市長も二人の言葉に熱心に耳を傾け、今後に向けて励ましの言葉をくださいました。
(※)「ベンチャー・カップCHIBA」は、公益財団法人千葉市産業振興財団が、「ベンチャークラブちば」の協力を得て、千葉市から将来性のある企業を育てるために、広くビジネスプランを募集し、優れたプランやアイデアを表彰するものです。
受賞学生の感想
今回応募した理由の一つに、自分達のアイディアがどのくらい市場価値をもっているかを、確認することがありました。そしてグランプリを頂き評価されたことで、自分達の考えに自信を持つことができました。今後は、この提案をブラッシュアップし、本格的に形にしていくことも考えていきたいと思っています。(塩畑さん)
自信を持って提案したアイディアでしたが、まさかグランプリを受賞できるとは思ってもいませんでした。そして今回のように大勢の前でプレゼンテーションをする機会を頂けたことは、私にとってとても良い経験となりました。これから社会に出て人前で話をする時には、この経験が大きな自信となると確信しております。(清宮さん)