「令和６年度稲毛区ボッチャ体験会」で本学の学生が活躍しました

　本学が所在する稲毛区では、「誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指す」ことを目的とした取組として稲毛区ゆかりのスポーツである「ボッチャ」（※）の体験会を実施しています。

　今年度は、稲毛区役所と区内３大学（千葉経済大学・千葉経済大学短期大学部、敬愛大学・敬愛短期大学、千葉大学）が協働して、９月７日（土）と12月７日（土）にイオン稲毛店にて開催されました。

第１回ボッチャ体験会（９/７）は、パラリンピックにあわせて実施しました。

第２回ボッチャ体験会（12/７）は、競技用車椅子の試乗体験もあわせて実施しました。

　本学からは、６人の学生が体験会に、受付や運営などのスタッフとして参加しました。

　ボッチャは、障がいのある方もない方も、年齢、性別を問わず、誰でも楽しむことのできるスポーツです。２回合計で約500人の多くのみなさまに体験していただきました。

　来年２月16日（日）には、「第６回いなげボッチャカップ」が開催予定です。

　詳しくは、千葉市稲毛区のホームページをご確認下さい。（昨年度の様子はこちら）

（※）1996年に国内で初めて国際ルールに沿った競技会（千葉ボッチャ選手権大会の国際大会）が、稲毛区内の施設で行われたことから稲毛区ゆかりのスポーツとしています。

　千葉経済大学・千葉経済大学短期大学部と稲毛区は、令和元年７月に相互連携協定を締結しています。

　お互いの持つ資源を有効活用し、地域の活性化と区民サービスの向上に取り組むべく、ボランティア活動、防災対策、パラスポーツの振興、人材育成など各方面で連携を進めています。

　千葉経済大学は、建学の精神に『片手に論語　片手に算盤』を掲げ、経済学・経営学の専門知識と倫理感を兼ね備えた有為なる人材の育成を進めています。

　本学は、地域に根差す大学として、地域社会から期待される役割を果たすため、地域連携に積極的に取り組んでいます。これは、「論語」すなわち「倫理性」を体現する重要な取り組みのひとつです。また本学の学生は、地域行事におけるボランティア体験を通じて、倫理観や地域とのつながりを実践的に学んでいます。