お知らせ
コーヒーから考えるSDGs〜UCCグループオンラインセミナー

令和6年7月3日(水)藤原達也専任講師のゼミナールⅠにおいて、UCCグループ「コーヒーから考えるSDGs」オンラインセミナーが開催されました。
日本有数の珈琲メーカーであるUCC上島珈琲株式会社を中核とするUCCグループは、コーヒーを通してSDGsを学ぶセミナーを積極的に展開しています。コーヒーのバリューチェーンは、生産から消費までとても幅が広く、多くの課題(Goals)に関わっていることから、「SDGsの縮図」だと考えられます。コーヒーについて学ぶことは、楽しみながらSDGsを理解することにつながります。
(※)UCCグループのオンラインセミナーについてはこちら
https://www.ucc.co.jp/company/sustainability/people/education/seminar.html

セミナーでは、UCCグループの紹介、コーヒーの豆知識、SDGsの基礎情報とまず基本的な知識を得たうえで、コーヒー産業の課題とUCCグループによるサステナビリティ活動について学びました。
コーヒーは環境変化に大きく影響を受ける農作物であり、気候変動に対して脆弱性を有しています。またコーヒー生産者は小規模農家が多く、気候変動の影響を受けやすいリスクがあります。

こうした中、UCCグループは、2030年までに健康・教育分野で社会に大きなインパクトを、2030年までに自社ブランドを100%サステナブルなコーヒー調達に、2040年までにカーボンニュートラル&ネイチャーポジティブアプローチの3つの目標を掲げ、サステナビリティ活動に取り組んでいます。
(※)UCCグループのサステナビリティ活動についてはこちら
https://www.ucc.co.jp/company/sustainability/

セミナー後半では、グループワークにより、自分たちでできることを具体的に考え、それに基づき行動宣言を行うという課題に取り組みました。
具体的な農産物・商品に着目することで、SDGsについてリアルに理解を深めることができました。
講師を務めていただいた山本様、願能様、どうもありがとうございました。