お知らせ
ビジネスパーソンの生の声が聞ける!熱気あふれるゼミナールが行われています
大学生がよく使う言葉に「ゼミ」があります。これはゼミナールの略で、学生が積極的に意見を出し合い、活発なコミュニケーションのもとで進められていく授業形式のことです。千葉経済大学のゼミナールは、1クラス15名程度の少人数で1年生から開講しています。
2年生からは各自が関心のあるテーマについて、調査や分析を通じて専門的な知識を深める専門ゼミが始まります。
10月25日(火)に行われた3年生向けの専門ゼミII(髙良佑樹講師)では、医療・介護のM&A(企業の合併・買収)仲介や事業承継支援に取り組むCBパートナーズの代表取締役 齊藤章平さんにお越しいただきました。
授業では、M&A仲介や事業承継支援といった業務が社会でなぜ必要とされているのか、また、実際の業務フローがどのようになっているのかなど、企業を支える立場として様ざまな角度からお話してくださいました。それらを通じ、社会で働くということはどのようなことなのかということも教えてくださいました。
M&Aや事業承継については、本学の令和5年度総合型選抜入試 事前課題でも取り上げられたテーマです。千葉経済大学では入学試験だけではなく、入学後も意識的に社会課題と向き合う機会が多く設けられています。
学生のみなさまへー齊藤様からのメッセージー
M&A仲介や事業承継支援は、決して楽な仕事ではありません。皆さんの倍以上のご年齢の方々と渡り合っていきます。また、基本的知識はもちろん「人間力」も必要です。
自分の魅力とは何なのか、自分が大切にしているものは何なのか。それらを考え抜くことで、人間力が備わってきます。
学生時代からいろいろなことに興味を持ち、多くの経験や知識を身に付けていくことが大切です。私は企業について、就職活動中にとことん調べたことで今の会社に出会うことができました。
働く上で私が大切にしていること。それは、どんなことでも良いので、まずは「続けてみる」。そのことが、自分をより強くしてくれるはずです。有意義な学生生活になりますよう、心から応援しています。