お知らせ
千葉県印旛郡栄町を「栄えさせよう!」人口減少の対応策をテーマに、本学学生たちがボランティア活動を続けています
千葉県印旛郡にある栄町(さかえまち)。千葉と茨城の県境となる利根川流域にある田園観光都市としても知られています。しかし、今、人口減少の対応策に追われ、消滅の可能性がある町の候補としても挙げられているのです。
そこで、「栄町を栄えさせよう!」と千葉経済大学の学生が立ち上がりました。栄町の審議会委員を務めている本学非常勤講師 佐藤恵先生のゼミに所属する皆さんです。人口減少の対応策をテーマに、現地でボランティア活動を地道に続けています。
10月16日(日)
産業まつり・住民活動ふれあいまつりについて
経済学科3年 Sさん
栄町産業まつり・住民活動ふれあいまつりのボランティアに参加させていただきました。4年振りに開催された産業まつりでは、栄町の特産品の販売、工業団地内企業による出展、陸上自衛隊の車両展示、消防署による救命体験、フットサル体験などが行われていました。また、住民活動ふれあいまつりでは、各団体やママの手作り市、陶器・文庫本のリユース、男女共用参画川柳の展示などが行われていました。夜には打ち上げ花火も。その中で特に、栄町の特産品であるどら豆の無料配布がお客様に人気で、大勢の参加者が列を作って並んでいる光景がとても印象的でした。
私たちのゼミでは、会場の見回りやゴミ拾い、ブース設営のお手伝いといった運営のサポートを行いました。町の人と触れ合うことで、栄町の魅力や活気が伝わってきました。
まつりは大盛況の末、無事に終えることができました。栄町では12月に酉の市が行われます。伝統のある、町で一番大きなお祭りだということです。皆さんもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
11月12日(土)クリーンアップ活動について
地元ケーブルテレビの取材を受けました!
ゼミナールご担当 佐藤恵先生
11月12日、学生6名(2年生4名、3年生2名)が栄町主催の「クリーンアップ938」という街中のごみ拾いに参加しました。来年2月19日に実施される「リバーサイドドラムマラソン」のルートに沿って、3つの班に分かれて道路を清掃しました。遊歩道などは街路樹の落ち葉しか落ちておらず、気持ちよく清掃できたものの、幹線道路に抜ける車道では、投げ捨てられた空き缶・たばこの吸い殻などが若干、目につきました。住民の方によると、クリーンアップ活動当初は、車道に空き缶のみならず、弁当箱などが山積し、軽トラックで運ぶほどのゴミが落ちていたそうです。現在の美しい街からは想像すらできないエピソードであり、継続的な住民活動の重要性を知ることができました。ゼミ生が一丸となって、ゴミが落ちていたポイントをマッピング=写真下=して情報を可視化し、マラソン大会直前に実施される次回のクリーンアップ活動に活かすことで、全国からのランナーを気持ちよくお出迎えしたいと思います。
★放送のご案内★
チャンネル:
ケーブルネット296
地デジ11ch、CATV302ch
「クリーンアップ938 街中のごみ拾い」
令和4年11月22日(火)20:00から
【再放送】11月23日(水)
10:00から/17:00から