お知らせ
佐久間勝彦学長が新著『教えない「教える授業」ーすぐれた教育の実践に学ぶ』(一莖書房)を上梓しました。
こんにち「知識を教える」といういとなみを、余計なことと捉える風潮が生まれている中で、書名に掲げた〔教えない「教える授業」〕は、日本の教育がこれから創り出していく授業像です。「教えない授業」というのは、「教える」ことから身を退くことではなくて、教師と子どもたちがそれぞれの思考と論理を激突させる知的な時間を創り出すことです。子どものゆたかな限りのない可能性を引き出していく先達の「優れた教育実践」方法から、「主体的・対話的で深い学び」を支える授業を創りあげていただきたいと願っています。
また本書は、俳優やプロスポーツ選手のほか、医師や登山家、さらには人気ドラマの主人公など、様ざまな分野の人たちの紡ぐ言葉にふれて心を豊かにするエッセー集にもなっています。
是非ともご一読くださいませ。