10の数字で見る千葉経済大学

①学園創立90周年です!

「論語と算盤」を建学の精神とする千葉経済学園は、2023年に創立90周年を迎えました。千葉県初の女子商業学校の創設から始まり、高校、短大を開学後、千葉経済大学が1988年に開学しました。経済学部経済学科の第1期生の皆さんは今や、論語でいう「知命」(50歳)を超えており、様ざまな分野で活躍しています。

②学部生合計1,223

本学の学生数は1,223名。千葉県内や都内にある経済系大学の中でも、比較的少ない数ですが、この数字が「少人数教育」を実践している証しです。先生は学生の顔と名前を一致させています。また、学生たちはゆとりを持って図書館やパソコン室、学生食堂などの施設を使用できます。

③ゼミ1クラスあたり

    15程度

1年生から少人数でプレゼン発表やディスカッション、グループワークをします。ゼミの人数は15名程度で友だちが作りやすく、学生同士の活発な交流で、コミュニケーションの輪が広がります。少人数制を活かして、主体性や課題解決能力、チームワークを向上させる機会を積極的に提供します。

④教員1名に対し、

   学生15名程度

1クラス30名以下の講義が全体の約6割で、学生と先生との「距離」が近く、丁寧な個別指導をしています。各々の学生の授業の理解度を深めることで、「質の高い教育」を目指します。また、図書館や実習室、パソコン教室も混みあうことがなく、快適な学習環境を提供しています。

⑤図書館の蔵書は、

   大学生1名あたり約166

総合図書館では、経済、経営、教育と各学科の専門分野を中心に資料の充実を図っています。約21万冊の蔵書のうち、経済、経営の分野は6万冊に及びます。また、雑誌1,138タイトル、視聴覚資料7,044点の他、電子ジャーナル、各種データベース、電子書籍なども備えていて、自由に閲覧することができます。

⑥サークル数22団体

                               共通の趣味や目的意識を持った仲間たちとの出会いがあります。現在は体育会系3部、文化系9部に加え、10の同好会で構成されています。揺るぎない実績を重ねている硬式野球部、作品が全国放送で紹介された模型部など、目覚ましい活躍が近年続いています。

⑦地元就職率77.7%

千葉県及び東京都への就職率は77.7%。地元への就職率は高い水準にあり、例年8割程度の学生が地元で就業しています。本学では合同説明会や個別説明会で出会いの機会を作り、地元企業の魅力発見と理解促進を図っています。

⑧正規雇用率99.1%

正規雇用率は抜群です。働き方の多様化が進んでいますが、将来を見据えた明確な目標を持ち、キャリアプランを考えられるように支援しています。

⑨公務員試験一次試験

   合格者数77

一次(筆記)試験の合格者は、受験者のうちの7割以上(2023年度:71%)を記録しています。過去3年の一次試験合格者数は77名です。一般的に二次(面接)試験を突破し最終合格するのは難しいですが、本学からは一次合格者のうち約2分の1(2023年度:47%)が最終合格しています。

⑩学芸員課程資格取得者

   累計374

経済学単科大学の中で、学芸員課程を持っているのは本学だけです。近年法律が変わり、博物館も文化観光活動に従事し、地域活性化に寄与するように定められました。よって、学芸員にもマネージメント能力が求められるようになり、経済・経営に強い本学出身の学芸員へのニーズが高まることでしょう。