地域経済博物館
開館日程
ご相談・お問い合わせの際には、下記日程表で開館日程をご確認ください。
11月分開館予定表
令和6年度開館予定表・11月
やむを得ず開館日程が変更となる場合もございますので、ご来館を予定されている方はご注意ください。
千葉経済大学地域経済博物館のご案内
千葉経済大学地域経済博物館は、千葉県の歴史を経済史と経済伝承の視角から構成して展示する施設として、2010年6月1日に開館しました。
千葉経済大学では、1988年の開学以来、日本経済史研究室を中心に千葉県内の古文書調査を行ってきました。千葉県内の旧家から約5000点の古文書を受託しています。
また、1995年本学に博物館学芸員課程が設置されると、御宿町岩和田地区における調査で、漁具を中心に約50点の寄贈を受けました。併せて本学が購入した古い計量器具等を所蔵しています。
今後は、千葉県の人々の暮らしにスポットをあて、歴史と経験則(伝承)の合理性から人々の生活に即した現実的な課題をハンズ・オン展示するとともに、博物館活動に地域住民によるサポートシステムを形成し、地域と一体となって文化財の保護と伝承を企画する、いわゆる都市型エコ ミューゼアムを目指していきます。
所蔵展示物
千葉経済大学では、1988年の開学以来、日本経済史研究室を中心に千葉県内の古文書調査を行ってきました。現在、千葉県内5軒の旧家(磯野家・大戸家・家徳家・菅根家・吉野家)から約5000点の古文書を受託しています。
また1995年本学に博物館学芸員課程が設置され、御宿町岩和田地区における民具を収集し、漁具を中心に約40点の寄贈を受けています。併せて本学が購入した古い計量器具等を所蔵しています。
展示について
常設展「近世江戸地廻り経済圏と房総の名主たち」では、本学に寄託されている長南町山内の大戸家、同じく長南町岩撫の磯野家、勝浦市中倉の菅根家といった江戸時代村の名主をつとめていた家々の古文書や収集した民具から、房総の農民や漁民が、この経済圏の中で果たした役割を紹介しています。
特別展としては、これまでに、御宿町の調査にて寄贈を受けた民具からアマ(海女・海士)の漁法や生活について紹介した「千葉県御宿のアマ(海女・海士)暮らしと民具~学芸員課程調査実習成果展~」や、江戸時代以降の人々の生活用具やその主な燃料であった木炭から当時の人々の生活とエコロジーとの関連性について紹介した「くらしのなかの経済~千葉の歴史にみるエコロジー~」など、千葉県で生業をたてていた人々にスポットをあて、その生活や道具を紹介してきました。 また、展示活動の他にも、古文書講座を開催するなど、多くの方々に生涯学習の場として活用していただけるよう企画しています。
今後も、年に1から2回の企画展、古文書講座を開催していく予定です。
博物館学芸員課程について
千葉経済大学で履修し、取得できる「博物館学芸員課程」についてはこちらから
企画展示・講座のお知らせ
令和6年度特別展 今日、感染症の流行や度重なる自然災害などにより、私たちは「生きること」や「いのち」の問題に改めて向き合っています。近代的な衛生観が生成され、医療が近代化を遂げるよりもまえ、とりわけ江戸時代の人びとは人間の生・病・死とどのように向き合ってきたのでしょうか。 開催期間:令和6年11月16日(土)~令和7年1月31日(金) 開館時間:9:00~16:00 休館日 :日曜日・月曜日・祝日・年末年始 令和6年度 古文書相談室 開催のお知らせ 千葉経済大学地域経済博物館では、以下の通り、令和6年度古文書相談室を開催いたします。今年度は、「幕末房総の暴動 真忠組一件」をテーマに、古文書の内容を紐解く内容となっております。ぜひご参加ください。 日 時:令和6年7月6日(土) 13:00~14:30 ※終了しました。 場 所:千葉経済大学1号館208教室 参加費:無料 定 員:先着60名 申込方法:Googleフォーム、メール、電話、FAX のいずれかの方法で、 ①お名前、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤メールアドレスをお知らせください。 ※お知らせいただいた個人情報は、本講座のお申込み受付以外の目的では使用いたしません。 申込み用 Googleフォーム:https://forms.gle/pyRxjnCdZCR7hrgMA 申込み締切:令和6年6月29日(土) 令和5年度企画展 千葉経済大学学芸員課程では、毎年「調査実習」を行っています。夏季休業中に二日間かけて、学芸員資格の取得を目指す学生たちが学芸員の調査業務を実地体験するものです。 今年度は2023年9月5日~6日に、千葉県立中央博物館にて実施し、千葉県立中央博物館が所蔵する故・菱田忠義氏のコレクションのうち若潮国体関係資料を整理し、一点一点をリスト化する目録作成作業を行いました。 本資料群は、昭和48年(1973)に行われた第28回国民体育大会、通称「若潮国体」で、実際に使われた各種用具や、チラシ・パンフレット、記念品などを含む貴重なコレクションです。学生たちの実習の様子とともにご紹介します。 開催期間:令和6年2月13日(火)~令和6年3月18日(月)※終了しました。 令和5年度 古文書講座 江戸時代の古文書を読む 千葉経済大学地域経済博物館では、以下の通り、令和5年度古文書講座を開催いたします。 今年度は、荒木仁朗先生(本学非常勤講師)を講師としてお招きして、「江戸の公金貸付」をテーマに、古文書の内容を紐解く内容となっております。ぜひご参加ください。 第1回 令和6年 1月13日(土) 14:00~15:30 ※終了しました。 第2回 令和6年 3月 2日(土) 14:00~15:30 ※終了しました。 ※第1回・第2回は、それぞれ異なる内容です。 場 所:千葉経済大学1号館208教室 参加費:無料 定 員:先着50名 申込方法:Googleフォーム、メール、電話、FAX のいずれかの方法で、 ①お名前(ふりがな)、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス、⑥参加希望日 をお知らせください。 ※お知らせいただいた個人情報は、本講座のお申込み受付以外の目的では使用いたしません。 申込み用 Googleフォーム:https://forms.gle/8zxQMYCS7ajb7ue49 申込み締切:令和6年1月9日(火) ※受付は終了しました。
令和5年度特別展 一八世紀末、欧米列強が日本に迫ってきました。この対外的危機に対応するため「海防」が幕府の課題として浮上しました。特に「江戸湾」(現在の東京湾)の防備が重視され、江戸湾の一角を形成する房総半島は海防政策の最重要の地となりました。房総の各地では諸藩をはじめ村役人や地引網の網元など、さまざまな主体が海防の担い手となりました。本展示では、幕府や藩、そして地域の人びとが、幕末の房総半島に迫り来る対外的危機にいかに対応したのか、外房地域に残された資料を中心に紹介します。 開催期間:令和5年11月11日(土)~令和6年2月2日(金)※終了しました。
令和4年度企画展 千葉経済大学学芸員課程では、毎年「調査実習」を行っています。夏季休業中に二日間かけて、学芸員資格の取得を目指す学生たちが学芸員の調査業務を実地体験するものです。例年、千葉県夷隅地域などでフィールドワークを行ってきましたが、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響により大学内での実習となりました。 開催期間:令和5年2月13日(月)~令和5年3月20日(月) ※終了しました。 |
令和4年度特別展 日本の各地域には「義民」―百姓一揆などで、命をかけて万民のために行動した人物―が数多く存在します。御上を恐れず、一身を擲って多くの人びとを救う義民のイメージは、一体いつごろから、どのように形作られ、広まっていったのでしょうか。そして、近世から近代を生きた人びとにとって、義民はどのような存在だったのでしょうか。 開催期間:令和4年11月19日(土)~令和5年2月4日(土) ※終了しました。 |
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